都立高校への勉強法 社会

社会は暗記科目というイメージがありますが、都立高校の社会は全く違います。知識を組み合わせる力や、分析力が必要な科目で、入試直前に勉強しても対応できません。


60点程度を狙う場合
方針
・重要な基礎知識の暗記
まずは、入試で出題されやすい範囲から復習しましょう。年号などを暗記するというより、重要な用語や、要点をおぼえてください。

・記述問題を落とさない
記述問題では、与えられた資料を読み取れば解ける問題が出題されます。記述問題をとばすと、非常にもったいないです。
文章を書くのが苦手な人も、ぜひ記述問題にチャレンジしてください。

勉強法
地理、歴史(明治時代〜戦後)、公民(政治、国際関係)の重要知識を暗記する。江戸時代以前の歴史は、膨大な量があるわりに、配点が低いので、後回しにしてもいいです。
*都立高校の社会では、細かい知識は必要ありません。薄い問題集をくり返し解き、ポイントをおぼえてください。「中間・期末の攻略本」(文理)がおすすめです。
年号、平野や山脈の名前などは、暗記してもあまり意味がありません。各単元の要点を、問題集などを解きながらおぼえてください。

過去問の記述問題を、先生に添削してもらい、解き直しをする。


70点程度を狙う場合

方針
・各分野の基礎知識の抜けをなくしましょう。
おおまかに要点をつかんでいれば解ける問題が大部分でが、歴史の文化史や経済史、公民の国際関係など、手薄になりやすい分野からも出題されます。学校の授業の進度が遅いときは、昭和時代の歴史や、公民を自学自習しましょう。

・記述問題を素早く正確に解けるようにしましょう。
都立高校の社会の記述問題では、その場で資料を読み取れば解ける問題が出題されますが、それぞれの資料から要点を抜き出し、素早くまとめるのは、意外と難しいです。過去問を解いたら、塾や学校の先生に添削してもらいましょう。

勉強法
・入試用の問題集を1冊決めて、くり返し解きましょう。
公立高校の入試問題が載っている問題集を反復練習し、弱点をつぶしましょう。「ハイクラス徹底問題集」(文理)で、「徹底確認」を解くのがおすすめです。

・学校の進度が遅い場合は、昭和以降の歴史、公民を予習しましょう。
昭和時代の歴史や、公民の国際関係は、入試で良く出題されるテーマです。学校の授業の進度が遅いときは、学校のワークなどを利用して、十分に勉強しておきましょう。

・記述問題を練習したい場合、「コツシリーズ 地理記述」(秀英BOOKS)など、記述問題に特化した問題集を使うのも効果的です。


80点以上を狙う場合

方針
用語問題、年表の並べ替え問題などの対策をしておきましょう。
都立高校の社会では、大部分の問題は、大雑把な知識しかなくても、問題文をよく読めば解くことができます。しかし、高得点を狙う場合は、正確に知識を暗記する必要があります。歴史では、重要な出来事の年号を暗記し、前後の出来事をそれに関連づけながらおぼえましょう。また、教科書の太字の用語は、漢字で正確に書けるようにしてください。

勉強法
問題集を解くだけでは、意外なところが抜けてしまうことがあります。教科書や年表をの要点をノートにまとめ、何回も見直しておぼえましょう。

・何冊か入試用の問題集を解き、入試によく出題される問題を網羅しましょう。「ハイクラス徹底問題集」(文理)の「徹底確認」や「実力完成」、最高水準問題集(文英堂)の「標準問題」などがおすすめです。

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